市民参加型で「もりおかの歌」を作るプロジェクトが進行している。企画を進めるのは「市民参加型『もりおかの歌』制作プロジェクト」。
同企画は、まだ歌詞が付いてない「もりおかの歌」に、一般市民から公募した歌詞をのせて楽曲の完成を目指すもの。歌詞は「5・7・5」の「俳句形式」で募集し、寄せられた七五調の歌詞の中から言葉をミックスして「もりおかの歌」を完成させる。募集する歌詞のテーマは「胸キュン」。
メロディーはすでに用意されており、実際には応募者はこれに「作詞」する形になる。メロディーの作曲は歌う公務員として知られる田口友善さんが担当した。作詞のイメージづくりを助けるために、参考となる「作詞例」がメロディーとともに同プロジェクトのウェブサイトで公開されている。
同プロジェクトでは、同時に「歌い手」も募集。完成した楽曲は選考会で選ばれた歌い手によってCD化する。完成歌は6月に開催される「いしがきミュージックフェスティバル’08」で発表するという。
同プロジェクトは「歌をづくりを通して盛岡の個性や魅力を再発見すること」を目的として今年、盛岡青年会議所が主催する形で発足した。企画を担当する伊藤敬さんは「盛岡の人でも、意外に盛岡のことを知らなかったりするもの。このプロジェクトを通じてあらたな盛岡の魅力を発見してほしい」と話す。「歌詞をミックスするなど、なるべく多くの人が参加できるように企画した。歌い手も基本的には、応募者はすべて全員参加の方針」とも。
応募には専用の応募用紙を使用する(ウェブサイトからダウンロード可)。締め切りは5月18日。「歌い手」の選考会は5月25日にIBCホールで行う予定。
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