データベース関連のソフトウエア会社「フォーディー・ジャパン」(東京都世田谷区、TEL 03-5433-3461)は、自社開発する統合ソフトウエア開発フレームワーク「4Dv11 SQL」の製品説明会を3月29日、盛岡市の複合施設アイーナ(盛岡市盛岡駅西通1)で開催する。
同製品は、Mac OS XやWindowsなど複数のOS(オペレーティングシステム)で動作し、ウェブシステムやスタンドアロンのビジネスアプリケーションの開発も可能とした開発向けの統合ソフトウエア。データベースエンジンを搭載しており、サーバにもクライアントにもなりうるソフトで、コンパイルしたアプリケーションの配布にも対応している。約20年前にフランスで開発された同ソフトはバージョンアップを重ね、これまでに米航空宇宙局(NASA)でも導入されるなど、国内外で多くの実績をもっている。
同社営業担当の宮古啓介さんは「今回は従来の製品と比較しても、数倍から数十倍の速度向上が期待でき、加えてSVG(スケーラブル・ベクター・グラフィック)、SQLなど多くの標準的な技術を積極的に採用したことにより、他のシステムとの親和性も大幅に向上した。ぜひ東北の皆さんに新バージョンをお知らせしたいと思い、説明会を開催することにした」と話している。
盛岡で同製品の開発実績をもつソフトウエア開発会社「ホップス」工藤昌代社長は「データベースソフトとしては、かなり使いやすいと思う。新バージョンではMySQLなど一般的なSQLサーバに対するクライアントを以前より容易に開発することができると聞いている。盛岡で直接説明を受けられるのは、とても楽しみ」と話している。
説明会はすでに東京・大阪・福岡で行われており、盛岡は4都市目となる。開催時間は15時~。
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