叡山電鉄と「風の駅 旅の情報ステーション京都」(以上、京都府)が現在、京都と岩手を題材にした「悠久の風」フォトコンテストの作品を募集している。
叡山電鉄鞍馬駅近くの鞍馬寺は、源義経が牛若丸だった幼少期に預けられ修行を積んだ地として有名で、その後、義経が岩手の奥州平泉へと渡ったこともあり、義経を通じた京都と岩手の縁をつなごうと昨年から鞍馬駅では南部風鈴の展示を始めた。併せて、フォトコンテストも実施している。今回で2回目。
今回は「叡山電車鞍馬駅の風鈴のある風景」「叡山電車の車両または駅舎が写った風景」「岩手県の風景」「三陸鉄道の車両または駅舎が写った風景」4つのテーマで募集。
岩手県大阪事務所主任の山本和広さんは「岩手や三陸鉄道の美しい風景を京都で見ていただける機会。岩手の風景をぜひ積極的に応募してほしい」と呼び掛ける。
締め切りは10月15日。入賞作品は、叡山電鉄が実施している風鈴列車「悠久の風」号車内と三陸鉄道跨線橋内で展示する。詳細は叡山電車ホームページで確認できる。