ドキュメンタリー映画「YOGAWOMAN」のケイト・マッキンタイヤ監督が来日し、3月20日にオガール紫波(紫波郡紫波町)で「映画『YOGAWOMAN』日本上映ツアーin岩手」を開催、上映会とトークイベント行う。
同作は2011年にオーストラリアで製作され、世界で公開されている「女性とヨガ」をテーマにしたドキュメンタリー。5000年以上の歴史を持つヨガは20世紀直前まで男性のものだったが、現代では女性によって世界中に広まり数十億ドルの産業とされる。そんなヨガの世界的現象を追った作品。これまで日本での劇場公開はなかったが、岩手を皮切りに全国6カ所でマッキンタイヤ監督のトークイベントを交えた上映会を開催する。
上映会は、「太陽と月のyoga」(TEL 090-9334-5026)のヨガインストラクター田村佳世さんが「劇場公開を待っていても見られないので自分で上映会を開催したい」と昨年5月から製作元にアプローチを続けようやく実現。田村さんは「この映画は、女性にとってヨガがどんな風に人生をサポートするのかが分かりやすく描かれている。ヨガをやっている人もやってみたいなという人にも(ヨガを)身近に感じてもらえると思う」と話す。
ヨガをするお母さんたちにも気兼ねなく楽しんでほしいと当日臨時託児所(要事前予約)も設置する。会場ではベジミールやスイーツ、チャイなど「ヨガ食」を提供するコーナーも設ける。
上映会は、午前の部=10時半~12時(上映のみ)、当日券1,500円、午後の部=13時半~16時半(トークイベントを含む)、事前予約2,500円、当日3,000円(午後の部のみ予約可能)。両会共に定員120人。事前予約は、メールと電話で受け付ける。