花巻バーガーを中心に岩手のご当地バーガーが一堂に会した「いわてバーガーフェスティバルin 花巻」が11月4日、花巻市交流会館(花巻市葛3)で開催された。
同イベントは、花巻バーガーを販売する7事業所を中心にした実行委員会が企画。岩手県内で販売されているご当地バーガーを集め、バーガーを通じて岩手県産食材のよさを発信していこうと開催。
花巻バーガー7種類のほか、滝沢村からは盛岡農業高校の生徒が考案した「おらほの米っ粉バーガー」(250円)や久慈市山形村の「短角牛バーガー」(500円)、釜石市からは魚介を使った「はまなすイワシバーガー」(390円)など岩手県内9市町村の農林水産物を使ったオリジナルバーガーがそろった。白金豚やホロホロ鳥、胡四の牛王など花巻のブランド肉を使用した高級バーガー(各840円)も数量限定で販売され、人気を集めた。
「岩手の食材はおいしいということを、バーガーを通じて知ってもらえれば」と実行委員長の松葉考博さん。
午前中には売り切れる店舗も出始めた。花巻に店舗を持つ石窯パン工房ミッシェル(花巻市藤沢町、TEL 0198-23-0440)が同イベントのために製作した直径25センチ総量約1.2キログラムの「どでびっくりメガバーガー」の早食いコンテストも行われるなど盛り上がりを見せた。