プレスリリース

株式会社北三陸ファクトリー、J-Startup TOHOKU に選定

リリース発行企業:株式会社北三陸ファクトリー

情報提供:




北三陸ファクトリー(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表取締役CEO 下苧坪之典)は「北三陸から、世界の海を豊かにする」をコーポレート・ミッションに掲げ、ウニを中心とするサステナブル・シーフードを世界の食卓に届けています。この度、東北経済産業局及び仙台市が2020年7月に仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会と連携し立ち上げた、「J-Startup TOHOKU」に選定されました。

「J-Startup TOHOKU」ついて
「J-Startup TOHOKU」は、東北地域の有望なスタートアップを選定し、東北地域から挑戦するスタートアップ企業群に脚光を当てるとともに、国や官民連携による支援を実施する取り組みです。
1.成長への期待度、2.理念・ミッション、3.新規性・独創性、4.市場優位性等の評価視点のもと、東北地域のスタートアップに精通する推薦員による推薦に基づき、仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会の承認を経て6社が選定されました。
https://www.tohoku.meti.go.jp/s_shinki/topics/pdf/240909.pdf

「J-Startup」について
「J-Startup」は、経済産業省が展開するベンチャー企業支援プロジェクトです。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。

北三陸ファクトリーが取り組むうに再生養殖事業について



地球温暖化などの環境変化が原因となり、増えすぎたウニによって藻場が食い荒らされる「磯焼け」と呼ばれる海の砂漠化が、日本を含め世界各国で深刻な環境・社会問題となっています。ウニの餌となる海藻の消失(「磯焼け」)により、痩せウニが世界中で増加している状況です。
一方で、ウニは寿司ブームもあり、世界中で需要が急速に増加している食材であり、高品質なウニは国内外から強いニーズがあります。
北三陸ファクトリーでは磯焼けによる餌不足で実入りが悪くなった痩せウニを、廃棄ではなく美味しいウニに短期間(2ヶ月間)で変える「ウニ再生養殖」の技術を確立(ウニ用配合飼料及びウニ養殖容器で特許を取得済) 。そして藻場再生の取り組みを行っています。
オーストラリアにも現地法人を有し、ウニを中心とするサステナブル・シーフードを世界の食卓に届け、世界の海洋生態系の再生にシーフードビジネスを通じて取り組んでいます。


北三陸ファクトリー 下苧坪之典コメント




この度、J-Startup TOHOKUとして選定いただき、大変嬉しく思います。
これから先、更に資源が枯渇し、持続不可能な産業になっていくこのネガティブな状態を変えて行くには、グローバルな視点で資源を大切に扱い、革新的な未来を創らなければなりません。私のUNIversal Actionは「世界中の仲間と共に、世界の海を豊かにする」です。
豊かな海とは海藻が溢れ、海の好循環が生まれている状態を示します。まずは日豪から、つくり育てる美味しいサステナブルシーフードをお客様に届け、藻場再生に繋がるアクションを積み重ねていきたいと思っています。





北三陸ファクトリーは、世界唯一の「うに牧場(R)?」のある岩手県洋野町で、高品質なウニのブランドを展開するリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なウニを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。


社 名:株式会社北三陸ファクトリー
関連会社:株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/一般社団法人moova (モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設 立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6次化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/

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