株式会社西和賀産業公社(岩手県西和賀町/代表取締役:内記和彦)は、ユキノチカラ「プレミアム西わらび 醤油漬け」2025年春収穫版を、2025年12月6日(土)より数量限定で発売いたします。
ユキノチカラ「プレミアム西わらび 醤油漬け」は、日本で初めて山菜としてGI登録された “西わらび” の中でも最高品質の一番摘みだけを塩漬けで丁寧に保存し、上品な根昆布だしで仕上げた醤油漬けです。今年は、1,200袋限定で販売。売り切れ次第終了となります。
豪雪地・西和賀の雪の下で旨味を蓄えた、より太く、より柔らかい、最高品質の “西わらび” 。その豊かな食感ととろみをお楽しみください。おせち料理の一品や、冬の贈り物としてもおすすめです。

ユキノチカラ「プレミアム西わらび 醤油漬け」
ユキノチカラ「プレミアム西わらび 醤油漬け」2025年春収穫版
販売開始:12月6日(土) 限定数量:1,200袋
販売価格:680円(税込) 内容量:100g
販売先:・直営店舗…道の駅錦秋湖、湯夢プラザ、結ハウス
・自社オンラインショップ…にしわがのみせっこ
https://nishiwaga-shop.raku-uru.jp/item-detail/1052235
・県内…フレッシュフィールド青果ひらの(北上市・江釣子
ショッピングセンターPAL内)、産直など
・東京…ONZI(新宿区荒木町/フレンチレストラン)

地理的表示(GI)ロゴマーク
地理的表示(GI)保護制度について生産地の持つ自然的・人的条件(気候・自然環境・伝統的な技法など)に紐づいた特性を持つ伝統的な産品の名称(地域ブランド)を、国が地域共有の知的財産として保護する制度です。
「西わらび」は、2024年に日本で初めて山菜でのGI登録産品となりました。(農林水産大臣登録第145号)

カットして食卓に
商品パッケージ写真
今年の一番摘みの「プレミアム西わらび」を使用
参考資料:「西わらび」と「プレミアム西わらび」について
●「西わらび」について
西和賀に自生するわらびは、岩手県の西の山に生えることから「西わらび」と呼ばれ、古くから珍重されてきました。アクやスジが極めて少なく、独特の粘りと風味によるとろっとした食感で親しまれています。現在は西和賀町を代表する特産品として、畑での露地栽培で収穫され規格により厳選されたわらびをブランドわらび「西わらび」として出荷しています。(平成21年に商標取得)

自社圃場ならびに町内の農家により生産された「西わらび」を、西和賀産業公社が加工・販売しています。
●「西わらび」はなぜ美味しいのか
岩手県西和賀町は東北地方でも屈指の豪雪地帯です。気温が一定となる雪の下で、わらびはうま味成分を蓄えると言われています。春には豊富な雪解け水が土に染み込み、そこに太陽の光が当たると雪解け水が水蒸気となって山や畑が蒸されます。特別な地形と気候によって西和賀全体が温室のような状態になりわらびが一気に伸びるため、太くて柔らかい美味しいわらびが育つと言われています。

豪雪地・西和賀町ならではの風土が育てる「西わらび」
●「プレミアム西わらび」について
町内のわらび農家を中心とした長年にわたる調査の結果、わらびには多数の系統があり、色は淡緑~濃緑~紫がかった濃い緑とさまざまで、太さや食味にも違いがあることがわかりました。
西和賀わらび生産販売ネットワークは、西和賀町、岩手県中部農業改良普及センター 西和賀普及サブセンターと連携し、平成21年から農家自慢の西わらび11系統を収集、その中から食味試験で優良系統(2系統)を選抜し、平成25年秋から株の増殖を開始しました。この優良系統は紫がかった濃い緑色で黒色に見えるため「黒わらび」と呼ばれています。
平成28年から黒系統の栽培を開始、平成30年から収穫が本格化し、令和元年には「黒わらびだけを使用した、食味に優れ、味にばらつきがなく、さらに一番摘みの商品(プレミアム西わらび)」の開発プロジェクトが始動、令和3年3月に西和賀町の地域ブランド「ユキノチカラ」と協働した第一弾商品「ユキノチカラ プレミアム西わらび 醤油漬け」を発売しました。現在、西わらび全体の品質向上を目標に、優良系統(黒わらび)の苗を町内の農業者に販売し、年々収穫量を増やしています。

ブランド山菜「西わらび」の中でも、最上級のわらびを「プレミアム西わらび」として出荷しています。
商品に関するお問い合わせ先
株式会社西和賀産業公社
オンラインショップ:にしわがのみせっこ
TEL. ?0197-82-2211 Eメール info@nishiwaga.biz
(対応時間:平日9:00~17:00)