ワタミ株式会社(東京都大田区、以下ワタミ)の子会社であるワタミオーガニックランド株式会社(岩手県陸前高田市、以下ワタミオーガニックランド)が運営する陸前高田ワタミオーガニックランドにて、24年度は、おかげさまで約16,000名以上のお客様にご利用していただきました。また、施設の運営以外にも、オーガニックランド産のぶどうを使用した初のワインの完成や露地栽培と木造ハウス2棟の圃場で有機JAS認証を取得するなど活動してまいりました。
25年度においても20,000名様を目標に、団体様・修学旅行生受入はもちろん、さらに満足いただけるように施設のテーマである「命の循環」「SDGs」が学べるジビエ料理の提供を開始します。また太陽光発電所に蓄電池を導入し、「RE100」のテーマパークとして運営開始してまいります。今後はイルミネーションの設置と夜のレストランの営業開始などを計画しております。
今後もワタミモデル(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)の実現を目指すとともに、東日本大震災で被害が大きかった岩手県、並びに陸前高田市の復興に寄与してまいります。
地元のシカ肉を使ったジビエ料理
完成したワイン
昼間の電気を蓄える蓄電池を設置予定
■農業テーマパーク「陸前高田ワタミオーガニックランド」について
「陸前高田ワタミオーガニックランド」は有機・循環型社会をテーマにした農業テーマパークで、岩手県陸前高田市に2021年4月29日に開業しました。陸前高田市と連携しながら、約23ha(東京ドーム5個分)という広大な敷地に、農場、牧場、野外音楽堂、発電施設など、今後20年かけてさまざまな施設を増やしていく計画です。また農作物を生産して、それをもとに加工品を作り、販売までを手掛けることでワタミグループが推進する再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデルを具現化していきます。
■ワタミモデル(再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデル)
ワタミグループは、持続可能な社会を実現していくために、ワタミモデルの普及を目指しています。ワタミモデルとは、再生可能エネルギーを使った循環型6次産業モデルのことです。
ワタミグループでは、1次産業としての有機農業、2次産業として食品工場、3次産業として外食事業・弁当宅配事業という6次産業モデルを運営しています。また、「RE100」を目指して再生可能エネルギーの活用や食品・容器包装品のリサイクルなどの循環型の取り組みにも積極的に取り組んできました。2021年4月には、ワタミモデルのコンパクトな具現化の場として岩手県陸前高田市にワタミオーガニックランドを開業し、陸前高田市を始め、すべてのステークホルダーと協力しながら被災地復興、地方創生も目指しています。
■ワタミグループは創業40周年
ワタミグループは2024年5月に創業40周年を迎えました。これまで多くの皆さまに支えられ、40周年を迎えることができました。これまでの感謝を込めて「40周年ありがとうYEAR」と題して、国内外の外食事業や宅食事業などで、年間を通じて様々な特典や限定イベントなどのキャンペーンを展開してまいります。
ワタミ創業40周年ロゴ
■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長 CEO 渡邉 美樹
【設 立】 1986 年 5 月
【事業内容】 国内外食事業、海外事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページ URL】 http://www.watami.co.jp
■ワタミオーガニックランド株式会社
【住 所】 岩手県陸前高田市気仙町字土手影309
【代表者名】 代表取締役 清水 邦晃
【設 立】 2019年10月
【資 本 金】 3,000万円(ワタミ株式会社の100%子会社)
【事業内容】 農業テーマパーク事業
【ホームページURL】 https://watami-organic.jp/