盛岡経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、震災の4日後の3月15日に報じた「岩手県、全国の企業に大口の支援物資を要請-既に受け付け開始」が1位となった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。(震災後に報じた三陸沿岸市町村等の避難者情報は除く)
上位10本のうち7本の記事に東日本大震災関連が並ぶ中、「街ネタ」としては市内の中心商店街にあった老舗カフェ「てどあーる」が青山町に移転した記事に注目が集まった。ほか、フェイスブックの活用やコミック出版など独自路線を行く岩手県の広報活動にも関心が高まった。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 岩手県、全国の企業に大口の支援物資を要請-既に受け付け開始(3/15)
2. 被災証明書発行、3日目は沈静化か?-高速道路無料開放(6/21)
3. 盛岡の移動販売業者、被災地へ支援物資届ける-自己資金で物資購入(3/17)
4. IBCラジオが山田町に臨時FM局を開局-難聴エリアに災害情報届ける(3/19)
5. 盛岡の大通商店街、徐々に営業再開へ-さわや書店「配本はほぼ平常通り」(3/15)
6. 盛岡市内のガソリン事情、幾分緩和へ(3/30)
7. 大盛りで知られる盛岡の老舗カフェが移転-「1人食べ」は100円引きも(2/22)
8. 岩手県がフェイスブックで公式ページ-ツイッター連動で広報活動支援(2/24)
9. 達増県知事責任編集「コミックいわて」、品薄で増刷へ-ネット書店も入荷待ち(2/4)
10. 盛岡市内の高速道路料金所で激しい渋滞-被災証明書の利用者集中(6/23)