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岩手日報が県内外をつなぐSNSを開設-メッセージは紙面でも掲載

「いわてのテとテ」の画面

「いわてのテとテ」の画面

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 岩手日報社(盛岡市内丸)は3月28日、インターネットによるメッセージボードサービス「いわてのテとテ」のサービスを開始した。今月11日の新聞紙面で同サービスに寄せられたメッセージの掲載も始めた。

岩手日報本紙に掲載されたメッセージ(関連写真)

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 「いわてのテとテ」は、県在住者と県外の人とをメッセージで双方向からつなぐソーシャルネット・ワーキング・サービス(SNS)。東日本大震災の発生後にサービスインしたことから、主に県内からは復興に向けたメッセージ、県外からは被災地への応援メッセージが寄せられている。

 メッセージは100文字以内で写真の添付も可能。PCのほか携帯電話、スマートフォンからも投稿でき、ツイッターやフェイスブック、ミクシーチェックに連動してメッセージを「シェア」することもできる。

 投稿に会員登録の必要はないが、本名で投稿することが条件。投稿されたメッセージは管理者による承認後、掲示される。現在のところ250程度のメッセージが投稿されているという。

 同社広報担当者は「応援メッセージは、国内はもちろん、アメリカやシンガポール、ガーナ、ベナンなど各国から寄せられている。おそらく海外に住む岩手県人では」と話す。

 メッセージの本紙掲載は5月上旬まで週1回を予定している。

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