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賢治作品の絵柄をプリントした「いさりのりんご」-岩手大が地元農家とコラボ

リンゴには「銀河鉄道の夜」など宮澤賢治の作品からモチーフを得たシルエットが施されている

リンゴには「銀河鉄道の夜」など宮澤賢治の作品からモチーフを得たシルエットが施されている

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 宮澤賢治の作品をモチーフにしたプリントを施したリンゴが1月15日、イオン盛岡南ショッピングセンター(盛岡市本宮)で試験販売された。

「いさりのりんご」の試験販売の様子

 販売されたリンゴの商品名は「いさりのりんご」。盛岡市の猪去(いさり)地区の農家が生産したもので、栽培の成長過程でリンゴにシールを貼り付けて絵柄(シルエット)をデザインしているのが特徴。絵柄は岩手大学の学生らが宮澤賢治の物語を元にデザインした。

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 この取り組みは、岩手大学が取り組む「地域課題解決プログラム」の一環で実施。同大の学生が農家とともに育て、絵柄をつけて販売した。環境問題にも配慮し、販売する際についているタグも廃棄されたリンゴを使って制作したという。

 同プログラムを進めた同大学地域連携推進センター研究員の及川隆さんは「宮澤賢治は自然との共生を作品の中で表している。その思想をリンゴのデザインに取り込むことで、商品のブランディングにつなげてみた」と話している。

 価格は1袋1,000円で、15日・16日の2日間で100袋以上を販売した。