田沢湖畔の古い校舎で「おとなの運動会」-岩手・秋田の交流事業として企画

大人だけで行われた秋田・岩手 おとなの運動会の様子

大人だけで行われた秋田・岩手 おとなの運動会の様子

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 田沢湖畔の古い校舎を改装し保存した「思い出の潟分校」(秋田県仙北市)で7月10日、「第1回・おとなの秋田・岩手県民大運動会」が行われた。

あめ悔い(食い)競争

 同イベントは秋田県仙北市と岩手県雫石町が県境の仙北峠をまたいだ交流事業として同実行委員会が開催。両自治体を中心に盛岡市、秋田市、北上市、男鹿市、遠くは大船渡市から約140人が参加。当日は、門脇光浩仙北市長、中屋敷十(たてお)雫石町長も出席した。

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 同運動会はそもそも、「子どものころの運動会のドキドキ感をもう一度体験したい」と考えた紙人形作家の海野一枝さん(盛岡市在住)が企画したもの。同分校を私費で改修した同市「鶴の湯温泉」の佐藤和志さん(仙北市)を実行委員長に大会を組織した。

 午前10時に選手入場から始まった運動会は、「借り物競走」「パン食い競争」「枝豆飛ばし」「ミニ綱引き」など9競技が行われたほか、大人の運動会らしく番外編として「酒のソムリエ競技」も行われた。

 参加した男性は「田沢湖にこんなにいい校舎が残っていたとは知らなかった。隣り合っているが、意外に互いを知らないことも多い。これからも続けてほしい」と継続への期待を寄せた。

 昼時には演芸大会も行われ、秋田・岩手の芸達者らが地元の踊りやお笑いネタを披露した。

 運動会は岩手県が177点、秋田県が183点で、得点の少ない方が優位な点数の付け方のため岩手県が優勝した。同運動会は来年の開催も予定している。

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