岩手県は、5月から始まる「中国2010年上海万博」(上海市)に出展する。
同イベントは5月1日から10月31日までの半年にわたって行われる国際博覧会で、アジアでは2005年の愛知万博(愛・地球博)以来の開催。
県は今回、友好協定を結んだ中国のプーアール市とプーアール茶の販売を手がける上海大可堂有限公司とともに3者で共同出展し、南部鉄器をメーンに県の観光資源を売り込む。展示会場は日本館のあるAゾーンと揚子江を隔てた「総芸ホール」のエントランスロビーに70平方メートルを構える。会場には75個の南部鉄瓶を展示するほか、展示の目玉として重さ210キロの巨大南部鉄瓶を配置する。
「南部鉄器は中国で人気が高いプーアール茶をいれるとおいしくなると言われており、相性がいいことから(上海大可堂、プーアール市と)共同でPRすることになった」(県産業経済交流課担当者)。
出展期間は5月1日~6月31日。開催初日のオープニングセレモニーには達増拓也岩手県知事や谷藤裕明盛岡市長も出席を予定する。