盛岡手づくり村に「地産地消レストラン」-地域の食文化をPR

豆腐や納豆、メカブ、地元野菜、ブランド牛など9品に南部ひっつみを加えた「いわて大樹定食(ライス、お新香付き)」(1,800円)。写真左奥は「もりおかベリーピザ」。

豆腐や納豆、メカブ、地元野菜、ブランド牛など9品に南部ひっつみを加えた「いわて大樹定食(ライス、お新香付き)」(1,800円)。写真左奥は「もりおかベリーピザ」。

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 盛岡手づくり村(盛岡市繋字尾入野)に4月1日、「自然レストラン大樹(だいじゅ)」がオープンした。

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 同レストランは、岩手県の食材をメーンに使うことで同県の食文化をPRする目的に、レストラン事業を手がける燦ケミカル(みたけ)が運営する。メニューは食品加工業の中野製麺(川目)がプロデュースする。

 食材は、調味料以外はすべて岩手県産を使用。県北特産のいわて短角牛や南部かしわ(雫石町)、三陸沿岸の海産物ほか、野菜類は周辺の生産者から直接仕入れるなど、「地元」を意識した。「南部ひっつみ定食」(880円)、「いわて短角牛のハンバーグ定食」(1,200円)、「純朴たまごのオムライス」(830円)、「もりおか冷麺」(850円)、「盛岡じゃじゃ麺」(650円)のほか、「もりおかベリー」として売り出し中のアロニアを使った「もりおかベリーピザ」(1,000円)などの定食や麺類、ピザをそろえる。盛岡の老舗レストラン「パイオニア牧場」とのコラボメニュー「ビーフシチュー」(1,800円)も。

 「ひっつみをその場で手で延ばして作るなど、手づくり村のテーマに合わせたメニューも用意した。食べるだけでなく岩手の食文化を体験してもらえれば」と広報担当者。

 営業時間は8時45分~17時。

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