盛岡さんさ踊りを前に、繭玉で作った人形の携帯ストラップ「繭細工 さんさチャン」が発売されている。
同品は市内の繭玉細工の工房「夢繭・花」(盛岡市明神町1、TEL 019-623-6509)が、7月と8月に限定500個を製作・販売する。染色から細部のパーツまですべて手作り。パーツもほとんどが、繭玉を切るなどして加工した。色はピンク、青、黄緑の3タイプを用意。
代表の江見夏恵さんは「これまでは、主にウエディング向けのクラフトを手がけてきたが、さんさ踊りの時期に販売できる土産品として企画した。女性の手仕事としてできる工芸品なので、これを機会にもっと繭玉クラフトを普及させていきたい」と話している。
価格は630円。7月・8月の期間限定で、同工房のほか、かわとく壱番館(菜園1)、らら・いわて(菜園1)、盛岡おもてなしプラザBrand plus(中ノ橋通1)、岩手県公会堂(内丸11)などで販売する。