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「岩手クラフトビールフェス」初開催へ 15社が出店、地元の味わいを楽しんで

「初めて知るブルワリーや地元の味わいを楽しんでほしい」とポスターを持つ嶌田さん

「初めて知るブルワリーや地元の味わいを楽しんでほしい」とポスターを持つ嶌田さん

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 岩手県内のビールメーカーなど15社が参加する「岩手クラフトビールフェス in Morioka 2024」が10月5日・6日、「なかのはし1-1(いちのいち)ひろば」(盛岡市中ノ橋通1)で開催される。

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 主催する岩手クラフトビールアソシエーション(ICA)は、県内でのクラフトビールの普及促進と品質向上を目的に企業同士の情報交換や勉強会に取り組み、年に1回のイベント開催を目指して準備を進めてきた。

 盛岡城跡公園で県内の酒造会社が出店する「いわて酒ノ宴(えん)2024 in もりおか」が両日開催されることから、近い会場を検討する中、市の社会実験事業「なかのはし1-1広場」での開催を決めた。ICAの会長を務めるべアレン醸造所の嶌田洋一さんは「両方に出店するメーカーもあり、当日は市内中心部で複数のイベントもあるので、会場を行き来しながら楽しんでもらいたい」と話す。

 盛岡からはべアレン醸造所、あさ開、NANBU CRAFTの3社が参加する。各社の定番ビールのほか、県産ホップを使ったビール、今年収穫したフレッシュホップを使ったビールなどを提供。岩手の食材を使ったフードコーナーも設ける。

 「クラフトビールやお酒関連のイベントはあるが、県内のブルワリーが全て参加する企画は初めてでは」と嶌田さん。「岩手にはたくさんのクラフトビールメーカーがあり、まだ皆さんが知らないビールもたくさんあると思う。この機会に地元の味わいやブルワリーの皆さんとの交流を楽しんでもらいたい」と呼びかける。

 開催時間は5日=11時~17時、6日=11時~16時。入場無料。

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