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盛岡・アイーナが写真コンテスト 「あ、いいな」な写真に期待

ライトアップされたガラス面はアイーナを象徴する物の一つ

ライトアップされたガラス面はアイーナを象徴する物の一つ

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 いわて県民情報交流センター「アイーナ」(盛岡市盛岡駅西通1)が今年も、「アイーナの写真コンテスト」を開催する。

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 同コンテストは2015(平成27)年にスタート。「アイーナを象徴する写真」をテーマに作品を募り、毎年30~40作品が届くという。「季節ごとの写真を撮影してもらいたい」と作品は、年度を通して募集する。

 応募作品を審査して、最優秀作品1点のほか、同施設管理事務室のスタッフが選ぶ「アイーナ賞」1点など入賞作品を選定。結果はウェブサイトに掲載し、入賞作品と応募作品は館内に展示する。管理事務室のスタッフにとって、写真コンテストは毎年の楽しみになっているという。

 担当者の岩間崇さんは「作品はどれも独特の視点や切り取り方で撮影されていて、非常に面白い。いつも仕事に来ているはずなのに、こんな見え方があるんだ、まだ見たことがないアイーナの姿や景色があるんだと驚かされる」と話す。

 コンテストの企画背景には、アイーナへ来館するきっかけをつくる意図もある。「図書館や運転免許センター、会議室の利用、イベントへの来場など、行き先が目的あってアイーナに訪れる人が多く、それ以外の場所に立ち寄ったことがないという人も少なくない」と岩間さん。写真を撮ることを目的に同施設を訪れ、さまざまな場所や利用方法を見つけてもらうこともコンテストの目的の一つとしている。

 写真は誰でも応募可能。作品は未発表の物に限り、個人または団体の作品で3点まで応募できる。サイズはキャビネ版(2Lでも可)のモノクロかカラープリントで、応募用紙にタイトルと撮影意図のほか氏名など必要事項を記入し、写真の裏に貼り付けて郵送もしくは持参で受け付ける。写真は施設の外観に限らず、屋内で撮影しても構わないが、人物の写り込みなどへ注意を呼びかけている。

 施設名の「アイーナ」は「あ、いいな」という言葉が由来となっている。岩間さんは「写真は撮影意図を読みながら審査するので、皆さんが思うアイーナのイメージを切り取って、それを書き込んでもらえたら。写真を撮りながらアイーナを利用して、新しい発見をしてほしい。『あ、いいな』と言いたくなるような皆さんの作品を待っている」と呼びかける。

 締め切りは2月29日。郵送の場合は当日消印有効。結果発表は3月中旬を予定している。

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