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東京の盛岡じゃじゃ麺専門店が盛岡に どこでも変わらぬ味と個性を届けて

「じゃじゃおいけん」の代表・及川さん(左)と盛岡店の看板を背負う佐藤さん(右)

「じゃじゃおいけん」の代表・及川さん(左)と盛岡店の看板を背負う佐藤さん(右)

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 盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃおいけん 盛岡HITONOKI店」(盛岡市長田町)がオープンし、1カ月がたった。

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 「じゃじゃおいけん」は盛岡出身の及川憲司さんが「東京にも好物の盛岡じゃじゃ麺が食べられる場所を」という思いで2003(平成15)年8月、東京・三軒茶屋に開業。昨年、20周年を迎えた。

 もちもちとした食感の麺と塩分控えめのみそが同店の特徴。アレンジ用の調味料も酢やラー油といった定番のほか、カレー粉やこしょうといった他店にはない個性的なものが並ぶ。20年を振り返り「まだまだ」と及川さん。「『盛岡三大麺』の中でも、盛岡冷麺やわんこそばに比べて盛岡じゃじゃ麺はまだまだ東京に根付いていない。盛岡じゃじゃ麺のおいしさを広げていきたい」と話す。

 盛岡店は及川さんの母校・岩手高校のすぐ側に昨年12月19日オープン。盛岡店の店長を務める佐藤夢良さんが盛岡で「じゃじゃおいけん」を開きたい意思があると知り、20周年の節目としてタイミングも良いと出店を決めた。「生まれ育った地元で商売ができることがうれしい」と及川さん。

 開店後は、東京の本店になかなか足を運べない盛岡のファンや、「ずっと食べてみたかった」という市民も訪れる。及川さんは「盛岡にじゃじゃおいけんのファンがいるのかという不安もあったが、開業すると『待っていました』という声も多く、ファンの裾野が広いことを実感した」と笑顔を見せる。盛岡店の立ち上げのため三軒茶屋の本店は現在休業中で、東京から盛岡に来る人も少なくないという。

 盛岡店でも本店と変わらない味を提供。麺の量は小盛り140グラム(570円)~4.5盛り630グラム(1,570円)までの8段階とお子様盛り70グラム(320円)がある。麺を食べ終えた後のチ―タンタン(80円)も用意する。

 佐藤さんは「じゃじゃおいけんという看板を背負う責任の重みを実感している。じゃじゃおいけんの味をずっと好きでいてくれる皆さん、食べてみたかったという皆さんに本店と変わらない同じ味を届けていきたい」と意気込む。

 及川さんは「キュウリの切り方からネギの薄さ、盛り付けまで店の個性を大切にしてもらいたい。盛岡のじゃじゃ麺業界を盛り上げ、新たな観光ルートや人の流れを生み出すきっかけになれば」と佐藤さんの背中を押す。

 営業時間は11時~14時30分、17時~20時30分。水曜定休。

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