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岩手ビッグブルズの選手が盛岡市長を訪問 活躍と地域の盛り上げ誓う

内舘市長(中央)と、市役所を訪問した岩手ビッグブルズの皆さん

内舘市長(中央)と、市役所を訪問した岩手ビッグブルズの皆さん

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 プロバスケットボールB2の岩手ビッグブルズの選手らが9月27日、2023-24シーズンの開幕を前に盛岡市役所を訪れ、内舘茂市長を表敬訪問した。

懇談の様子

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 同チームは昨シーズンB3で優勝を果たし、B2へ昇格。10月7日・8日にアウェーで青森ワッツと初戦を迎える。ホーム開幕戦は同14日・15日で、アルティーリ千葉と対戦する。開幕を前に、水野哲志社長と鈴木裕紀ヘッドコーチ、横川俊樹キャプテン、後藤翔平選手などが訪れ、内舘市長に今シーズンの意気込みを伝えた。

 水野社長は「ホーム開幕戦の相手は強敵。盛岡や岩手の皆さんに会場へ足を運んでもらい、声援でパワーを送ってほしい。しっかりと勝利し、いい流れをつかみたい。B2は多くのファンがチームに付いて各地へ応援に行く。地域経済にも効果があれば」と話した。

 チームの様子について鈴木ヘッドコーチは「昨シーズンよりタフな試合になってくると思う。B2で結果が出せるよう練習をしている」、横川キャプテンは「一人一人が目標に向かい、良い練習ができている」と伝えた。

 島根スサノオマジックから移籍した後藤選手は「岩手での生活はどうか」と聞かれ、「食べ物もおいしく、過ごしやすく住みやすい。でも、もう少し涼しいと聞いていた」と苦笑い。「次はあっという間に雪が降る」という話が出ると、後藤選手は「体調を崩さないように気を付ける」と笑顔を見せた。

 赤色が好きな内舘市長は、チームカラーの赤やスローガンの「レッドプライド」に触れ、「赤は情熱の色、燃える色。そのプライドを持って頑張ってほしい」と伝え、「B2は今までよりレベルが高く、勝つのは難しいこともあるかもしれない。試合では最後まで諦めない姿勢を見せてほしい」と激励した。

 内舘市長の言葉を受け、横川キャプテンは「目標はB2優勝。昨シーズン以上の感動を皆さんと味わいたい。自分たちも熱い気持ちを出していきたい。開幕に向けて実戦形式の練習を行い、チームをさらに成長させたい。厳しい戦いもあると思うが、ブースターの皆さんと力を合わせて戦いたい」と、後藤選手は「一日も早く会場でブースターの皆さんと会いたい。昨シーズンよりレベルが上がり、早い展開のゲームになると思う。自分の持ち味である激しいディフェンスや明るい性格でチームを盛り上げたい」と意気込んだ。

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