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盛岡国際交流協会が動画で「オンライン料理講座」 本場の味、家でも楽しんで

第2回の講座で「マック ラン ムオイ(イカの塩炒め)」を作る様子

第2回の講座で「マック ラン ムオイ(イカの塩炒め)」を作る様子

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 盛岡国際交流協会が1月15日から、動画を通じて外国の料理について紹介する「オンライン料理講座」の配信をスタートしている。

 同協会が毎年行っている「異文化理解講座」の一環として企画した。これまでは盛岡在住の外国籍市民を講師に招き、対面で各国の料理やスポーツ、文化などについて学ぶ講座を行ってきたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、対面での講座の開催が難しいことから動画形式のオンライン講座とした。

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 コロナ禍で国際交流の機会も減少する中、家にいながら食を通じて異文化に触れる機会を提供しようと、今回は「外国の料理」をテーマに設定。全4回、毎週金曜の配信を予定し、各回とも講師らが母国の紹介と家庭料理のレシピ、調理方法を紹介する。盛岡で食材がそろうこと、家で気軽に作れることなどの条件に合わせてレシピを提案する一方、日本では珍しい調理手順も出てくる。

 15日に配信された1回目の講座はタイ料理。豚ひき肉とバジルを使った「パッド クラ パオ(バジル炒め)」、卵を加えたカレー「パッド ポン カリー(タイのイカカレー)」を紹介する。22日に配信となった第2回はベトナム料理の「マック ラン ムオイ(イカの塩炒め)」。イカに下味をつけて油で揚げてから、調味料などと一緒に炒める調理方法が特徴だという。

 29日に配信予定の3回目ではモンゴル料理の「ホーシュール(ひき肉入り揚げパン)」と「バンシタイツァイ(ギョーザのミルクティー煮)」を紹介。協会の担当者は「日本でミルクティーといえば甘い飲み物だが、モンゴルのミルクティーは甘くないそうで日本に来て驚いたとのこと。ギョーザも日本で親しまれている食べ物なので、違いを楽しんでもらいたい」と話す。

 動画の中では各国の人口や首都などを紹介するほか、講師への質問コーナーもあり、「いただきます」のような言葉はあるのか、日本に来て驚いた文化の違いなどについて話している。

 担当者は「家で過ごさなければならない日々がまだ続き、外食もできず、旅行にも行けず、いろいろな国の料理を食べる機会も減っていると思う。動画を見ながら本場の味を再現して楽しんでほしい。そして、このような状況の中でも、たくさんの国への興味を持ち続けてもらえるとうれしい」と呼び掛ける。

 動画は盛岡国際交流協会のフェイスブックとインスタグラムで配信する。

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