「2008岩手デザイナー協会展 平泉ポスター展」が現在、ギャラリー「おでって」(盛岡市中ノ橋通1)で開催されている。
同展は岩手県で活動するグラフィックデザイナー22人が世界遺産登録を目指す平泉の文化遺産をイメージして制作したポスター42点を展示するもの。今年、平泉の文化遺産がユネスコの世界遺産登録を逃したことから、再度その価値を見つめ直し、応援することから開催した。
ポスター作品はすべて大型のB全タイプで、参加するデザイナーが「中尊寺」や「毛越寺」「薪能」など、それぞれが思い思いの視点で表現した。
広報担当者は「それぞれ得意分野でチャレンジした作品ばかり。どれもすばらしい作品なので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
開館時間は10時~18時。11月3日まで。入館は無料。平泉の世界遺産は2011年の登録を目指す。