現代アーティスト・百瀬寿さん企画展-独自のグラデーション作品を網羅

シルクスクリーンなどさまざまな技法による、独特なグラデーションの作品が並ぶ

シルクスクリーンなどさまざまな技法による、独特なグラデーションの作品が並ぶ

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 石神の丘美術館(岩手町大字五日市、TEL 0195-62-1453)で10月4日より、企画展「百瀬寿の『百色百点』(ももいろひゃくてん)」が開催されている。

作家の百瀬寿さんによるギャラリートークの様子

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 同館の今年最後の企画展となる同展は、グラデーションを用いた独特の表現で知られる現代アーティスト・百瀬寿さん(盛岡市在住)の初期から現在に至るまでを網羅。ドローイングや油絵、版画、立体作品など、未公開作も含めて全部で100点を展示している。

 初日となった4日は、作家よるギャラリートークを開催。参加した約60人を前に、90分間にわたって百瀬さん自身が作品を解説し、独特なグラデーション作品が生まれるまでの経緯などを話した。

 作品展のタイトルについて「百色はもともと沢山の色という意味もあるから」と話す百瀬さん。「初期から現在まで作品を一堂に並べるのは多分初めてのことだと思う」とこれまでを振り返る。

 観覧料は、一般=300円、大学生・高校生=200円。時間は9時~17時。11月24日まで。

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