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岩手で「ブルーライトアップ」始まる 糖尿病啓発と医療従事者への感謝表す

青い光に照らされた盛岡城跡公園の石垣

青い光に照らされた盛岡城跡公園の石垣

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 「世界糖尿病デー・岩手県ブルーライトアップ2020」が11月6日、盛岡市内各所でスタートした。

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 「ブルーライトアップ」は11月14日の「世界糖尿病デー」に合わせて、糖尿病啓発を目的として行われているもの。世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられ、「限りなく続く青い空、心は一つに」をテーマに世界各地のランドマーク的建造物がシンボルカラーであるブルーに照らされる。

 県内で行われる今年の「ブルーライトアップ」は、新型コロナウイルス感染症が拡大を続ける中、日々最前線で闘う医療従事者たちへの感謝と敬意を表す「LIGHT IT BLUE」としても実施。医療従事者への感謝を表すライトアップ「LIGHT IT BLUE」は、イギリスではじまった医療従事者へ感謝を伝える運動「MAKE IT BLUE」の一環としてスタートし全世界へと広まった。

 盛岡市内では6日に「盛岡城跡公園石垣」、8日に「開運橋」でライトアップが開始。「世界糖尿病デー」当日の14日には「東北電力鉄塔」もライトアップされる。岩手県内では13日から平泉町の「観自在王院跡」でも行われる。

 岩手県糖尿病協会事務局の担当者は「世界糖尿病デーは、『Unite for Diabetes(糖尿病との闘いのため団結せよ)』というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進している。今年の岩手でのブルーライトアップは、新型コロナウイルス感染症収束と糖尿病啓発を多くの県民に呼び掛ける特別なもの。Light it Blue&Unite for Blue、医療従事者に感謝を、闘いのために団結せよというメッセージを伝えたい」と呼び掛ける。

 県内各所のブルーライトアップは14日まで。盛岡市内各所の点灯時間は17時~21時、平泉町「観自在王院跡」の点灯時間は17時~20時。

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