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「肴町みんなのあそびばプロジェクト」スタート ウィズコロナ時代の楽しみ提案

10月3日に行われたプレイベントの様子

10月3日に行われたプレイベントの様子

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 「肴町みんなのあそびばプロジェクト」が10月10日からの毎週土曜、盛岡市肴町商店街アーケード内で行われる。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大きなイベントが全くない状態が続く同商店街。「何もしないままではいられないが、大々的に開催するのも難しい」という考えの下、マスクの着用などの対策を行い、来場者も商店街側も安心して参加できる「ウィズコロナ時代」における新しい楽しみ方を提案しようと企画を進めてきた。

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 同商店街では地域を盛り上げる要因の一つとして「子どもの声があること」を挙げている。子どもも親も気軽に外出しづらい状況が続く中、親子で肴町商店街を楽しんでもらえる環境をつくろうと、子どもをターゲットにした体験型イベントを中心としたプロジェクトを考案した。

 同プロジェクトは、子どもたちが体験型コンテンツに参加する「みんなの遊び場」に子どもを預け、その間に保護者が地域内の飲食店や小売店を利用するように促すというもの。「みんなの遊び場」では小学生を対象に工作などのワークショップを実施。商店街から出てきた「困り事」を解決する内容で、看板作りやシャッターアート、ボードゲーム作りなどに取り組む。

 「みんなの遊び場」を利用する子どもたちの保護者には、当日限定で指定の飲食店で利用できる300円の飲食チケットを配布。子どもたちがワークショップを体験中の間、商店街の中での買い物や飲食を楽しめる。離れた場所からも子どもの様子が見られるよう、動画配信サイト「ユーチューブ」を活用した利用者限定のライブ配信も行うほか、保護者との連絡にはメッセージアプリ「LINE」のオープンチャット機能を使う。

 新型コロナウイルス感染症の対策として、参加は完全予約制。マスクの着用や手指の消毒、検温への協力を求めるほか、保護者へはスマートフォンに新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」をインストールするように呼び掛けている。

 10月3日はプレイベントを開催。子どもたちはアーケード内の「平金商店パステル館」の依頼を受け、同店をPRするための看板作りに取り組み、ダンボールなどの素材を使って消しゴムや色鉛筆といった文房具型の飾りを作って看板を飾り付けた。看板は店の前に設置される。

 「肴町みんなのあそびばプロジェクト」実行委員会の齊藤健吾さんは「最初はワークショップへの参加、次は子どもたちが作ったものをまた見に来るという形で肴町を訪れてもらいたい。店からの依頼を受けるというスタイルなので、商店街とのつながりをつくり、地域に対する愛着も育んでもらえれば。今の状況でできる楽しみ方で、にぎわいを取り戻したい。親子で肴町を楽しんで」と話す。

 開催日は10月10日・17日・24日・31日。各日11時~13時、14時~16時の2部制。参加定員は各回10人。参加費は800円。参加予約は専用予約サイトで受け付ける。

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