映画「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)」上映記念トークショー「ジャズ喫茶ベイシーの魅力、盛岡から語る」が9月26日、「盛岡ピカデリー」(盛岡市中央通)で開催される。
「ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)」は、一関で50年にわたって営業を続ける「ジャズ喫茶ベイシー」にスポットを当てたドキュメンタリー映画。「ベイシー」のマスター・菅原正二さんのインタビューを中心に、渡辺貞夫さん、坂田明さんら世界的ミュージシャンによるベイシーでの生演奏や、各界著名人のインタビューなどを収録している。
トークショーには「盛岡のベイシーファン」として、作家の斉藤純さん、編集者の内澤稲子さん、市内のジャズバー「すぺいん倶楽部(くらぶ)」代表・西部邦彦さんの3人が出演。「ベイシー」の魅力などについて語る。
コロナ禍の影響を受ける盛岡市内の映画館や飲食店、小売店の活性化を目指す「いわて・もりおか 映画でまちめぐり」の関連イベントの一つ。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて低下した市内経済の浮揚を図り、複数の事業者がグループを構成し、市内の地場産業などの資源を活用して行う新たな事業を市が支援する「盛岡市地域経済好循環推進事業」の一環で行われる。11月26日までの期間中、市内の盛岡ピカデリー・フォーラム盛岡・中央映画劇場の3つの映画館で岩手・盛岡にゆかりのある映画作品の上映と作品に関連したイベントなどの実施を予定している。
トークショーは、15時50分からの回の上映終了後に開催。定員は80人。希望者には盛岡ピカデリーで整理券を配布する。