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盛岡市が60歳以上の意見・体験募集 「あのなはん」と話し掛ける気持ちで

収録が行われるラヂオもりおかのスタジオ

収録が行われるラヂオもりおかのスタジオ

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 盛岡市では現在、2020年度「あのなはん~私の思いを言葉に込めて~」の原稿を募集している。

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 同事業は昨年度までの「盛岡市老人の意見発表大会」の内容を継承し、名称を変更したもの。市では市内在住の60歳以上を対象にした生きがい活動事業「盛岡ゆうゆう大学(旧もりおか老人大学)」を開設し、今年で45年目を迎える。「盛岡ゆうゆう大学」では、学生として集まった参加者らが講演会の聴講、芸術鑑賞、健康、地域活動などについて学ぶほか、高齢者が抱える問題や意見、豊富な経験などを発表する「老人の意見発表大会」を行ってきた。

 本年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け各種講座の実施が難しい状況にあり、本来であれば「盛岡市民文化ホール」で開催予定だった「老人の意見発表大会」も感染防止の観点から形を変えてラジオ放送での発表とすることにした。

 これまでの名称は「老人」や「意見発表」というワードがあり、難しいイメージを持つ人も多くいたという。そこで内容は変えずに名称を変更。誰かに話し掛ける時の盛岡弁「あのなはん」を使い、柔らかい印象のタイトルとなった。名称を変えてから反響もあるという。

 作品の募集対象は市内在住の60歳以上で、過去に発表したことがある人も応募できる。発表内容のテーマは、「わたしの生きがい・特技」「わたしの夢・希望」「若者に伝えたいこと」「わたしたちの役割」「地域活動に参加して」「体験から学んだこと」「その他自由主題」の7つ。原稿は未発表の物に限り、2000字以内にまとめる。

 応募作品は審査を行い、応募者の中から発表者を選出。発表者はコミュニティーFM局「ラヂオもりおか」で事前収録を行い、収録したものを放送する。放送日は12月8日~10日の予定。

 作品は題名と住所、氏名、生年月日、職業、電話番号を記入し市役所本館5階長寿社会課への郵送もしくは持参で受け付ける。担当者は「ラジオでの放送となるが、生放送ではなく事前収録なのでハードルも高くないと思う。皆さんの豊富な経験を振り返り、思ったこと、考えたことを、『あのなはん』と話し掛けるつもりで素朴に自分の気持ちを伝えてもらえたい。気楽に、気軽に参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 応募期間は10月16日まで。郵送の場合は当日消印有効。持参の場合は16日17時30分締め切り。

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