スイスのプレミアムチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」の直営店「リンツ ショコラ ブティック」が3月13日、盛岡駅ビル「フェザン」(盛岡市盛岡駅前通)にオープンした。
「リンツ」は1845年にスイスで創業。世界120カ国以上で展開している。日本国内では、チョコレートショップとカフェを併設した「リンツ ショコラ カフェ」、チョコレート専門店「リンツ ショコラ ブティック」、「リンツ ショコラ カフェ」のアウトレット店舗を運営している。東北では仙台の「リンツ ショコラ カフェ」3店舗に続き、4店舗目。岩手には初出店となる。
店内には「リンツ」一番人気の「リンドール」や、タブレットチョコレート「エクセレンス」など常時100種類近いチョコレートが並ぶ。中央にはフレーバーチョコレートの量り売りで販売する「PICK&MIX」のコーナーを設置。上質なチョコレートのシェルで滑らかなフィリングを包んだ「リンドール」シリーズをはじめとする約40種類の豊富なフレーバーの中から、好きなチョコレートを好きな量だけ自由に選べる。
「リンツ&シュプルングリージャパン」の篠原みどりさんは「店内はリンツのチョコレートの世界観が楽しんでもらえるようになっている。ピック&ミックスは、来店した皆さまが動いて、手に取り、チョコレートをエンターテインメントとして体験できると思う。普段使い、自分へのご褒美、誰かへのギフトなどライフスタイルに合わせて利用してもらいたい」と話す。
常設店舗として、季節に合わせた商品も提案。現在は春のお祭りとして日本でも広まりつつある「イースター」限定のチョコレートをそろえた「EASTER COLLECTION」を展開している。春の訪れを告げる「リンツ」のイースターシンボル「リンツ ゴールドバニー」のほか、春らしいカラーやデザインのギフトが並ぶ。
13日~15日の3日間は、オープン記念として「リンツ スペシャルテイスティングバッグ」(3,240円)を販売。「リンドール ミルク」と「エクセレンス」2種類のほか、一口サイズのチョコレート詰め合わせ「ミニプラリネ」の計4点をリンツのロゴ入り保冷バックに入れた詰め合わせで、各日先着限定50個、計150個を用意する。無くなり次第終了。
篠原さんは「テーマパーク的な要素もあるチョコレートショップ。プレミアムブランドではあるが、敷居は決して高くなく、気軽に立ち寄ってもらえるのも魅力の一つ。ファンの皆さんも、初めてリンツに出合う皆さんも一緒にあれこれ悩んで、チョコレートの楽しさを体験してほしい。1粒からでも、気になったフレーバーを味わって」と呼び掛ける。
営業時間は10時~20時(3月22日までは短縮営業のため11時~)。