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盛岡広域スポーツコミック「ぱるスポ」2巻発行 スポーツの楽しみ広げて

「スポーツに興味を持つきっかけになれば」と作者の木村さん

「スポーツに興味を持つきっかけになれば」と作者の木村さん

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 盛岡広域8市町のスポーツイベントやスポーツ関連情報を漫画で紹介する、盛岡広域スポーツコミック「ぱるスポ」の2巻が2月14日、発行された。

 漫画を手掛けるのは、盛岡市地域おこし協力隊のスポーツ担当・木村有梨さん。木村さんはイラストレーターとしても活動していることから、漫画での情報発信を思いついたのだという。「ぱるスポ」のほか、自身がスポーツイベントを体験したレポート「スポーツパル体験記」を「盛岡市スポーツ・パル」のウェブサイト上で公開している。

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 もともと、スポーツは苦手だったという木村さん。岩手県が行う「超人スポーツ」を生み出す取り組みに参加したことをきっかけに、地域おこし協力隊になったという。「超人スポーツ」は、最新テクノロジーなどを使って人間の能力を拡張し、年齢や身体能力、障がいの有無にかかわらず誰もが楽しめる新しいスポーツ。スポーツを作る側から携わり、少しずつ興味が湧いてきたという。

 「運動は厳しい、つらいというイメージがあり、とても苦手だった」と木村さん。「協力隊の一員になって、いろいろなスポーツイベントを取材する度に、スポーツができなくても楽しい、参加してみると面白いし、自分でもできると感じて来た。漫画を読んだ人にも自分と同じように少しずつ興味を持ってもらえるとうれしい」と話す。

 「ぱるスポ」では、主人公・早石拓茂(はやいし たくも)と、不思議な生き物「パルワラシ」のルパが、盛岡広域8市町のスポーツ情報を紹介。2人がスポーツイベントに参加したり、各市町を訪れてスポーツにまつわる情報を学んだりする。漫画に登場する「ルパ」は座敷わらし風のキャラクターで、各市町をイメージした服装に毎回着替えるのが特徴。各地の協力隊とも連携を取り、漫画の中に登場することもある。

 2巻で取り上げるのは、矢巾町のラジオ体操会、紫波町の「あづまねマウンテントレイル」、八幡平のホストタウン「ルワンダ共和国」の3つ。木村さんが取材を行い、漫画のほかにもイベントのレポートなどが掲載されている。

 4月には3巻の発行も予定。来年度も継続していくという。木村さんは「取材を通して知る情報も多い。漫画を読んだ皆さんがスポーツイベントに参加したり、情報を調べてみたりという行動につながれば。スポーツが苦手な人も、得意な人も、一緒に楽しさを感じて」と呼び掛ける。

 「ぱるスポ」は、盛岡体育館や盛岡タカヤアリーナなど盛岡広域8市町のスポーツ施設のほか、「盛岡広域スポーツコミッション」のウェブサイトで閲覧できる。

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