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「もりおかPark Talk」5回目の開催へ 公園をキーワードにしたワークショップも

「もりおかPark Talk」ロゴ

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 盛岡の公園をテーマにしたトークイベント「もりおかPark Talk vol.5」が2月26日、「プラザおでって」(盛岡市中ノ橋通1)で開催される。

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 「もりおかPark Talk」を主催しているのは、市民が中心となって市内の公園の利活用方法について考える「もりおか公園活性化交流広場」。盛岡城跡公園・高松公園・中央公園・岩山公園を題材に、参加メンバーはそれぞれの公園ごとにグループに分かれて、活用に向けたワークショップやイベントを企画・実施してきた。

 トークイベントは、ゲストの話から公園活用の新しいアイデアを取り入れられないかという考えで企画。2018(平成30)年にスタートし、さまざまな分野で活躍するゲストを招いてきた。ゲストのジャンルによって客層も異なり、交流広場のメンバーを中心に毎回20~30人が参加しているという。

 5回目を迎える今回は2人のゲストを招き、トークとワークショップを行う。「ゲストトーク」では、イベントなどを通じて障がいや病気のある人の能力を生かせる場を創出するための活動に取り組む松井みどりさんが講師を務める。松井さんは昨年の秋に、「2019盛岡市公園活性化プラン公募」の採択事業として、岩山展望台を会場に音楽イベントを実施した経験もある。

 ワークショップを行う「ゲストタイム」には、盛岡市が行う「盛岡という星で」プロジェクトなど、行政・民間問わずさまざまな取り組みに参画する高橋和氣さんを講師に迎え、「盛岡の公園」をキーワードにした「妄想マップ」を作る。「もりおかPark Talk」でワークショップ形式の内容を行うのは今回が初となる。

 市公園みどり課の担当者は「実際の公園活用にまつわる事例や、公園をキーワードにしたワークショップなど、公園活用のこれまでとこれからの両方について触れる内容になっている。『こんなことをやってみたい』というアイデアがある人、『興味はあるけどこれからアイデアを見つけたい』という人、どちらにも気軽に参加してもらいたい。きっと実現に通じるヒントが見つかると思う」と呼び掛ける。

 19時スタート。入場料は500円。参加には事前の申し込みが必要。電話(TEL 019-639-9057)かファクス(FAX 019-637-1919)、メールで受け付ける。定員は70人。締め切りは今月25日12時。

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