盛岡三大麺普及協議会は11月17日、「第34回全日本わんこそば選手権」を盛岡つなぎ温泉 ホテル紫苑(盛岡市)で開催する。
盛岡名物「わんこそば」を制限時間内に何杯食べられるかを競う同選手権。15分間の一般個人のほか、6分間に3人1組のチームで対抗する一般グループ、子どもグループの3部門と、小学生以下が参加できるわんこそば選手権体験が行われ、県内や全国各地からたくさんの大食い自慢たちが集まる。
昨年の大会には一般個人12人、一般グループ21チーム、子どもグループ18チームが参加。一般個人では大会記録となる632杯で東京都の鈴木隆将さんが優勝し、終盤のデッドヒートでは大歓声が上がったという。
今年の一般個人の参加者は定員に達したが、一般グループと子どもグループの参加チームは現在も募集中。子どもグループは小学3年生から6年生が対象で、一般グループは家族や友人などでチームを組めるが小学生以下のみのメンバーでの参加は不可となる。参加費は子どもグループが1,500円、一般グループが6,000円。
併せて、出場選手にわんこそばを提供する「お給仕さん」と、食べた杯数のカウントなどを行う運営スタッフのボランティアも募集。お給仕さんは事前の練習も行う。ボランティアの参加時間は原則9時~16時で、昼食付き、服装自由。
盛岡三大麺普及協議会事務局の担当者は「岩手ならではのおもてなし『わんこそば』。みんなで食べる楽しさを、この大会を通じて広めていきたい。選手とボランティア、どちらも思い出になると思うので、ぜひ参加して」と呼び掛ける。
申し込みは、出場部門と住所・氏名・年齢・性別・電話番号・チームアピール・チーム名・代表者名、子ども部門の場合は学校名・学年・保護者の名前と連絡先を明記の上、はがき・ファックスなどで受付。申し込み用紙は盛岡市のホームページからもダウンロードできる。問い合わせは事務局(東家内、TEL 019-622-2252)まで。