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盛岡にレンタルスペース「Toast」 クリエーティブな活動広める

オープン準備が進められている「Toast」

オープン準備が進められている「Toast」

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 レンタルスペース「Toast(トースト)」(盛岡市内丸)が9月にオープンした。

 場所は「Cyg art gallery(シグアートギャラリー)」の隣。元々はギャラリーを運営するデザイン事務所「homesickdesign(ホームシックデザイン)」が使用していた部分だったが、事務所が引っ越したことで空きスペースになっていた。「Cyg」は企画展がメインのギャラリーのため、スペースの貸し出しは行っていないが、「場所を貸してほしい」という問い合わせも多く、スタッフからも「Spaceがあれば貸し出せる」という声もあったという。そこからレンタルスペースとして有効活用するアイデアが生まれた。

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 「Toast」という名前は、生活に寄り添うようなカジュアルな存在でありたいという思いから命名。「Cyg」では東北にゆかりのある作家を紹介しているが、「Toast」ではその制限をなくし、アートやクラフト、デザインなどの作品展示と販売、コンサートやワークショップといったイベント開催など、クリエーティブな活動とその発信を目的としている。

 広さは約6メートル×約3メートルのコンパクトな大きさ。落ち着いた色味の壁と、木材を使った風合いのある床で、リビングのようなイメージの内装に仕上げ、白を基調にひんやりとした雰囲気の「Cyg」とは異なるイメージを付ける。

 8月には、10月から来年3月までのレンタル募集を開始。9月19日には1回目の展示となる、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)による「JAGDAつながりの展覧会 Part2 チャリティー・アート・タンブラー 岩手展」がスタートする。同展では、障がいのあるアーティストの作品ライブラリー「エイブルアート・カンパニー」の登録作品から会員デザイナーが作品を選び、カバーデザインを行ったタンブラー151種のうちセレクトした一部作品が展示される。

 ギャラリースタッフの藤岡麻衣さんは「展示を見てもらいながら『Toast』について知ってもらい、今後の活用につながっていけばうれしい。近隣の皆さんに気軽に足を運んでもらいたい」と話し、「SNSなどでも情報を発信していくので、遠方の皆さんも問い合わせてもらえれば」と呼び掛ける。

 展示期間は9月24日まで。開催時間は11時~19時(最終日のみ16時)。入場無料。会期中無休。

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