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滝沢で「リンゴ」の新イベント立ち上げへ 地域おこし協力隊が発案、資金募る

「滝沢のリンゴをもっと広めていきたい」と意気込む山谷さん

「滝沢のリンゴをもっと広めていきたい」と意気込む山谷さん

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 滝沢市地域おこし協力隊として活動する山谷幸大さんが現在、新イベント「たきざわアップルフェスティバル」の立ち上げに取り組んでいる。

 山谷さんは今年、地域おこし協力隊に就任。市内を見て回るうちに、リンゴの木をよく見かけることに気が付いたという。その後、市内で生産されている「はるか」について知るが、それ以外の品種については認知度が低いのではないかと考えた。

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 イベントのアイデアはリンゴ農家との話の中で生まれた。山谷さんは「農家さんからもらって食べたリンゴは、収穫時期には少し早かったがとてもおいしくて、収穫期を迎えればもっとおいしくなると教えてもらった。こんなにおいしいのに広く知られていないのが不思議だった」と話し、「リンゴに対する熱い思いや、担い手不足や販売促進についてなど心配事などを聞いているうちに、以前は直売をメインとした『リンゴ祭り』というイベントをやっていたという話が出てきて、これだと思った」とも。

 「リンゴ祭り」自体は集客不足などの理由から2回の開催で終了したという。山谷さんは「もっとPRをして、直売だけではない内容でもう一度やってみてはどうか」と提案。滝沢で栽培されているリンゴの品種の多さと質の良さに着目し、リンゴの直売とリンゴを使った料理コンテストをメインとした「たきざわアップルフェスティバル」を企画した。

 10月27日に開催予定で、農家らによるリンゴの直売のほか、滝沢産リンゴを使った料理や加工品のコンテストを実施。リンゴを使った料理レシピや加工法を紹介することで、家庭でリンゴを食べる方法の幅を広げ、飲食店などでの販売へつなげることを狙う。コンテストに出品するものは未発売のものに限るなど条件も付ける予定で、イベントでしか食べられないという付加価値で集客を図る。

 クラウドファンディングでPR費用や会場設営費などの調達に挑戦。目標金額は300万円で、一口3,000円から受け付け、返礼品にはオリジナルTシャツや地元産の農産物セットなどを用意している。

 イベントは継続していきたい思いもあり、県外や海外からも人が集まるイベントに成長させる目標もあるという。山谷さんは「滝沢にはすでに、すいか祭りや産業まつりなど大きなイベントがある。そこへ新しく参入し、継続できるものを目指す。クラウドファンディングも1つのPR手段。滝沢のリンゴを広めたい。皆さんが楽しむイベントを作るためにも応援してもらえれば」と呼び掛ける。

 クラウドファンディングは8月31日まで。

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