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盛岡で「やはばおでん」バル初開催へ 意外と近い矢巾町をPR

「おいしいおでんで一緒に温まりましょう」と藤岡さんと齋藤さん

「おいしいおでんで一緒に温まりましょう」と藤岡さんと齋藤さん

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 IGRいわて銀河鉄道青山駅内のレストラン「びすとろ銀河」(盛岡市青山2)で2月22日、「おでんバルyahaba ~矢巾町食材と旨(うま)い酒を楽しむ一夜~」が開催される。

 イベントを企画したのは矢巾町地域おこし協力隊の一員として活動する藤岡裕子さん。藤岡さんは矢巾町の食と農業についての情報発信や、食を通じたまちおこしに積極的に取り組んでいる。その中で、「IGRいわて銀河鉄道」がさまざまな自治体と食に関するイベントを行っていることを知り、「いつか矢巾町ともイベントを開催できれば」と考え、企画は昨年末ころから本格的に動き出した。

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 IGRいわて銀河鉄道営業部の齋藤明日香さんは「矢巾から青山駅までは列車で20分ほど。いわて銀河鉄道線への直通列車もあり、実は意外と近い場所でもある。この機会に矢巾町の魅力を伝えるとともに、いわて銀河鉄道線の利用も考えてもらいたい」と話し、「小さい会場ではあるが、地域をPRしたいという自治体の皆さんを応援したい。レストランを知るきっかけにもなれば」とも。

 矢巾の特産品は野菜が多いことから、夏に行うアイデアもあったが、町の新名物「やはばおでん」をPRしようと冬の開催を提案。2月22日が「フーフーフー」の語呂合わせで「おでんの日」となっていることから開催日を決めた。

 イベントのコンセプトは「おいしく・楽しく・ゆるく」。藤岡さんは「これまでもいろいろなイベントに関わってきたが、行政が行っているイベントは固いイメージが強い。おいしい料理を味わって、楽しみながら、盛岡広域の皆さんに矢巾のことを知ってもらいたいという思いを込めた」と話す。

 当日提供する料理は「やはばおでん」と「びすとろ銀河スタイルおでん」の2種のおでんのほか、矢巾産の農産物を使ったサンドイッチやバーニャカウダ、ニョッキ、特産品を使った「さんさそばの味噌(みそ)焼きそば」など野菜をメインにしたメニューがそろう。同じく特産品の日本酒や焼酎、ジュースなどが並ぶドリンクバーも設け、オリジナルドリンクの提案も行う。

 参加には事前予約が必要。一時は定員となったが、キャンセル状況によって若干の空席がある。参加希望者へは電話での問い合わせを呼び掛けている。藤岡さんは「小さな形でも矢巾町の活動を知ってもらえるようにこれからも情報発信を続けていきたい。こうしたコラボイベントも継続していけるように頑張る」と意気込む。

 問い合わせはIGRいわて銀河鉄道(TEL 019-611-2612)まで。

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