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盛岡・南昌荘で恒例の「ひなまつり」始まる 初披露のひな人形も

今年初めて展示された「享保びな」。静かな表情が特徴的

今年初めて展示された「享保びな」。静かな表情が特徴的

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 国の登録記念物で、盛岡市指定の保護庭園・景観重要建造物の「南昌荘」(盛岡市清水町)で現在、毎年恒例の「ひなまつり」が開催されている。

源氏物語を美しく描いた「貝合わせ」

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 2001年にスタートし、19回目を迎える今回は、県内外の旧家や収集家40人以上から借り受けたひな人形を展示。江戸時代から現代まで、歴史ある人形からユニークな素材を使った変わりびなまで、約300体以上が館内を彩る。

 今年初めて展示する「享保(きょうほう)びな」は江戸中期に流行し、面長で能面のような静かな表情と、金襴(きんらん)や錦を使った装束が特徴。同じく初お目見えとなる「源氏物語貝合わせ」は、貝の形をした磁器に源氏物語の54の場面が美しく描かれている。このほか、御所での生活を模した豪華な「御殿びな」や、伝統的な段飾り、フェルトなどを使った現代的な手作りひな人形が並ぶ。

 期間中には関連イベントも催され、楽器の演奏や日本舞踊の演舞などを予定している。お休みどころでは普段から提供している抹茶やコーヒー(各410円)に加え、おしるこ(410円)や甘酒(205円)といった限定メニューも加わる。

 施設を所有する「いわて生協」の南昌荘担当を務める牧野典子さんは「人形は一つ一つ表情が違い、それぞれ衣装も凝っていて美しい。時代ごとの変化を見るのも面白いと思う。伝統的なひな人形はもちろん、ユニークな発想で作られた現代のひな人形たちも楽しんでもらいたい。お気に入りのおひなさまを見つけてもらえれば」と呼び掛ける。

 開場時間は10時~16時。月曜・火曜休館(祝日は開館)。入園料は大人=200円、小中学生=100円。3月3日まで。

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