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盛岡で映画応援企画「そばを止めるな!」話題に そばも映画もノンストップで

わんこそばの給仕さんも「そばを止めるな!」とPR

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 老舗そば店「東家」(盛岡市中ノ橋通1)が現在、映画「カメラを止めるな!」盛岡応援企画「そばを止めるな!」を行っている。

 「カメラを止めるな!」は映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮影した人々の姿を描く。今年6月に都内の2館で公開すると、SNSなどを通じて面白さが広まり、全国に拡大。口コミで広まった現象は、映画に登場するワード「ポン」と「パンデミック」を掛けて「ポンデミック」とも呼ばれている。

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 盛岡では8月10日に「フォーラム盛岡・アートフォーラム」で上映を開始。上映中の劇場内からは笑い声が聞こえることもあり、「また見たい」という声が多いことから、リピーター特典「生き返り割引」を行っている。

 18日には公開を記念し、東家の特製ゾンビ弁当付き特別上映を行った。弁当のメニューは同社が考案し、映画に関する小ネタを仕込んだため、弁当に付いた「お品書き」にはネタバレについての注意書きも付いていたという。特別上映には約120人が来場。映画と共に弁当にも賞賛の声が集まった。

 その後、もう少し長く映画を応援しようと、東家が「そばを止めるな!」を企画。東家の市内4店舗とダイニングバー「九十九草」で同作品の半券を提示すると、通常メニューの場合は一人につき100円引き、わんこそばの場合は「わんこそば証明手形」をサービスする。同社の公式ツイッターアカウントで企画について投稿すると、過去最大のリツイート数を記録。同作の監督を務める上田慎一郎さんからも反応があった。

 当初は盛岡上映の半券のみを対象としていたが、劇場側から「映画の面白さは全国に拡大しているので、全国の劇場を対象にしてはどうか」と提案されたという。同店によると、実際に八戸や仙台など県外からの利用者もいるという。

 東家専務の高橋大さんは「わんこそばも始めたらノンストップ。映画のノンストップさと親和性があるなと思いついた。思いの外反響がありうれしい。半券を捨ててしまう人も多いが、ぜひ見終わるまで取っておいてほしい。捨ててしまった、なくしてしまったという人はもう一回映画を見てほしい」と話す。

 9月30日まで。