見る・遊ぶ

盛岡でラグビーボールパスリレー W杯を県都から盛り上げて

ポスターを持ってPRする実行委員会の皆さん

ポスターを持ってPRする実行委員会の皆さん

  • 96

  •  

 盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレー実行委員会は、10月6日に開催する「盛岡マチナカ・ラグビーボール・パスリレー」に向けて参加者の募集を始めた。

[広告]

 2019年に釜石市で開催される「ラグビーワールドカップ」を盛り上げようと企画されたもの。盛岡駅から盛岡八幡宮(はちまんぐう)までの約5.7キロメートルのコースを、ラグビーボールを使ったパスリレーでつなぐ。

 パスリレーには大会でも使われるラグビーボール5個を使用。参加者は1列に整列し、ボールを次々に手渡しでリレーしていく。ボールは盛岡駅を出発し開運橋を渡り、材木町を半往復。その後、大通・菜園・盛岡城跡公園を通過し、内丸・上の橋方面から中津川の川沿いを進む。最後は肴町アーケードを通り、八幡町を盛岡八幡宮に向けて直進。八幡宮の赤鳥居にボールを「トライ」してゴールとなる。

 実行委員会では2019年のワールドカップ開催にちなみ、2019人以上の参加者を募集。ボランティアなどを含め、2600人ほどの参加を見込む。年齢や性別問わず、市民以外の人、ハンディキャップを持つ人でも参加できる。参加者はリレーコースを6つのエリアに分けて募集する。

 リレーに使ったボールは釜石へ届ける予定で、同様のイベントが周辺地域に広まっていくことでリレーをつなげることも目標としている。実行委員会会長の明戸均さんは「会場となる鵜住居復興スタジアムも完成し、いよいよ2019年に向けて盛り上がり始めた」と話し、「新日鉄釜石時代の活躍を知る私たちにとって、岩手でワールドカップが開かれることはとても喜ばしいこと。一生に一度の機会だとも思っている。何とか県都・盛岡からも発信し、PRしたい」と意気込む。

 参加者の募集は9月15日まで。申し込みはイベントサポートサイト「こくちーず」のほか、はがきとファクスで受け付ける。参加無料。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース