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「ベアレン醸造所」雫石新工場着工 缶ビール生産ラインも新たに導入

くわ入れを行うベアレン醸造所の木村社長

くわ入れを行うベアレン醸造所の木村社長

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 ベアレン醸造所雫石工場(雫石町)の起工式が5月28日に行われた。

 同工場はベアレン醸造所の第2工場。同社では2003年に盛岡市北山にある本社工場でビール作りをスタートし、今年で15年目を迎える。徐々に売り上げが伸びつつある中、本社工場の生産能力が限界に近づいていることに加え、今後の事業展開などを見据えて新工場の建設を進めることとなった。

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 新工場の建設地は雫石町の町有地で、敷地面積は約3000平方メートル。年間の生産能力は本社工場と同じく年間約500キロリットルを見込み、本社工場と合わせて約1000キロリットルを予定している。新工場にはこれまで造っていなかった缶ビールの生産ラインを導入。新たな販路拡大に生かし、海外への輸出にも力を入れる。

 28日には起工式を開催。同社社長の木村剛さんや深谷政光雫石町長ら関係者20人ほどが参加し、工事の安全を祈願した。工場は年内に完成予定で、来年3月からの醸造開始を計画している。

 深谷町長は「新工場の話を聞き、町内の若手農家の皆さんがホップ栽培の研究を始める動きもある。ベアレンの皆さんの積極的で精力的な取り組みをさまざまな角度で応援していきたい」とあいさつ。木村さんは「ロケーションが良いこの場所から、県内外、そして世界に向けておいしいビールを届けたい。私たちの夢は世代を超えてビールを飲んでもらうこと。地域に密着したビールをこの地で作っていきたい」と意気込む。

 将来的には町内産のホップなどを使ったビールを造る目標もあるという。木村さんは「環境に馴染み、気持ちがいい景色の中で気持ちよく働いてもらえることも重要。もっともっと地元との皆さんに親しんでもらい、岩手の人が薦めるビールの立ち位置を目指したい」と話し、「缶ビールという選択が増え、瓶よりも持ち歩きが簡単になる。旅行やレジャーなどにも持って行って、色んなシーンでベアレンを楽しんでもらえれば」とも。

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