「日乃屋カレー 盛岡櫻山店」(盛岡市内丸)が11月25日にオープンした。
同店は、300店以上のカレー提供点が集い「カレー激戦区」とも呼ばれる東京都・神田で開催されている「神田カレーグランプリ」で2013年に優勝、2015年に殿堂入りしたカレー専門店。都内を中心に約50店舗を展開している。
盛岡への出店は、店舗を運営する「レシピノート」社長の竹澤直人さんが、同店のカレーの味にほれ込んだことがきっかけで提案。北東北エリアへの出店は今回が初となる
同社取締役の高橋康平さんは「好評のようでうれしい。東京都内では男性の来店が多いとのことだが、盛岡では幅広い客層の皆さんが足を運んでくれている。官庁街と商店街から近い、この場所ならではかもしれない」と話す。
同店のカレーは「昔ながらの日本のカレー」のスタイルにこだわり、肉・野菜・フルーツなどを使ったベースを、秘伝の製法で懐かしさを感じる味わいのカレーに仕上げる。メニューは「日乃屋カレー温玉」(730円)や「名物カツカレー」(840円)、「名代上メンチカツカレー」(840円)など17種類。バラエティーに富んだトッピング15種類を用意するほか、サイドメニューやボリュームを抑えた7分盛も提供している。
高橋さんは「昔懐かしい味わいと後からくる辛さが特徴。どのメニューもボリューム感があり、おなかいっぱい食べたい皆さんにも満足してもらえると思う。ぜひ一度味わって」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~21時。