盛岡市は6月27日より、東京都内で「盛岡デー・イン・東京」を開催している。
同イベントは盛岡市の観光や物産、文化をPRするキャンペーンイベント。東京丸の内の丸ビル「MARUCUBE」(東京都千代田区)やジャスコ品川シーサイド店(品川区)、いわて銀河プラザ(中央区)、板橋サティ(板橋区)の4カ所で「盛岡ブランド」を紹介。各会場では「ミスさんさ」らが、8月1日から始まる「盛岡さんさ踊り」の踊りを披露した。
7月1日~3日の会場となった丸ビル「MARUCUBE」では、吹き抜け階に盛岡の秋祭りに使われる高さ4メートル80センチの「山車」が展示されたほか、盛岡にゆかりのあるグラフィックデザイナーによるポスター展も開催。7月1日に行われたトークイベントでは、資生堂の広告宣伝ポスターなどを手がけたデザイナーの中村誠さんがゲストとして参加した。
丸の内カフェ「ease」では地元グルメも振る舞われた。同店では盛岡名物のわんこそば体験が行われたほか、盛岡じゃじゃ麺や盛岡冷麺、地ビールのベアレンビールなど盛岡のグルメがイベント期間の限定メニューとして提供されている。
ほかにも7月2日には、石川啄木と親交のあった金田一京助さんの孫にあたる金田一秀穂さんの講演が文京シビックホール(文京区)で行われた。
担当する盛岡ブランド推進課では「通常、自治体のPRイベントは観光と物産だけで終わってしまうが、今回は城下町盛岡の文化や歴史を伝えることに注目した。丸ビルにはあえて実物の山車を展示することで、東京に盛岡がやってきた、ということを表現してみた」と話している。
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