「オガールプラザ情報交流館」(紫波町紫波中央駅前2)市民交流ギャラリーで9月16日、紫波町が「しわみやげプロジェクト」メンバー募集説明会が開催される。
4月から同町の地域おこし協力隊として活動している平真弓さんが中心となり立ち上げた同プロジェクト。
平さんによると、同町の特産品は現在、日本酒のほかは、果物、野菜など手土産として持ち帰るのは難しいものが多いといい、県外から同町を訪れる人が増える中で持ち帰りやすく渡しやすい土産がほしいと同町企画課の職員に相談した結果、同プロジェクトが発足したという。
「菓子などの手ごろな土産品がよいのでは」と平さん。「紫波にはたくさんの魅力があり、私も日々魅了され続けている。その魅力を手軽に持ち帰れる物がいい。紫波はこんな所だったと土産話と一緒に紫波のよさが伝えられるような物を作りたい」と意気込む。
現在プロジェクトを進めている、平さんや町職員と学生のメンバー7人は「若い人が町づくりに参加するきっかけにしたい」「地域の人と共に作りたい」との思いから、新たなプロジェクトメンバーを募集する。
参加条件は、紫波が好きで興味がある人、紫波をよくしたいと思う人、同町内で月1回行うミーティングに出席できる人であれば、紫波町出身・在住者以外でもプロジェクトに参加できる。
平さんは「特に学生や若者世代に積極的に参加してもらいたい。商品開発やイベント企画に興味がある人、デザインなどのスキルがある人を歓迎する。新土産開発を通じて紫波町の魅力を全国へ発信することがプロジェクトの目的。新しい土産作りを一緒に楽しみながら町づくりに本気で取り組んでもらえたら」と参加を呼び掛ける。
開催時間は12時~13時。要事前申し込み。フェイスブックページ「しわみやげプロジェクト」で受け付ける。