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盛岡・老舗和菓子店が「トマト寒天」発売 県産クッキングトマト使って

盛岡・老舗和菓子店が「トマト寒天」発売 県産クッキングトマト使って

鮮やかなトマト色が特徴の「梅月堂特製トマト寒天」

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 老舗和菓子店「梅月堂」(盛岡市本町通1、TEL 019-622-5042)が7月1日、岩手県産のクッキングトマトを使った「梅月堂特製トマト寒天」の販売を開始した。

 同商品は、岩手県内で生産される「地元の物」を主原料とし、「いわてらしい」スイーツの商品化に向けて、県内の生産者と菓子店が共同で新スイーツ「いわてJino mono(じのもの)スイーツ」を開発する取り組みで生まれたもの。

 同店では、県内のクッキングトマト生産者らによる「クッキングトマトファンクラブ」と協力し、トマトを使った菓子作りを行っている。材料にするに当たり生産者側からさまざまな提案があったが、ピューレにした時の色の美しさに着目。色を生かした和菓子として寒天と合わせることを思い付いたという。

 同店4代目店主の菅野孝行さんは「一般的に生で食べたり、お菓子に使ったりするフルーツトマトとは違って、クッキングトマトはうま味のあるダシのような存在。トマトのうま味を生かして、爽やかな風味のかわいらしいお菓子になっていると思う」と話す。

 鮮やかな色と口溶けが特徴。ピューレ状にしたクッキングトマトに、県産のリンゴジュースや白ワインを合わせ、シナモンなどのスパイスを加えた。トマトの風味を強く出さず、リンゴジュースで甘みを付けることで、トマトが苦手だという人からも食べやすいと好評を得ているという。

 今後も切り口を変えてクッキングトマトを使ったお菓子を考えていく予定。菅野さんは「岩手の農家の皆さんが心を込めて作った食材を使い、食材の魅力が詰まった和菓子を作っていきたい。たくさんの人に食べてもらって、クッキングトマトのおいしさを知ってもらえれば」と呼び掛ける。

 価格は200円。販売は今月末までを予定している。営業時間は10時~18時。日曜定休。

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