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盛岡の学生がLGBTテーマに講演会開催へ 「当たり前」考え直す機会に

文化祭での風船を使った展示の様子

文化祭での風船を使った展示の様子

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 岩手大学LGBTs学生団体Poi(ぽい)は2月10日、性のあり方や多様性をテーマとした講演会「『あたりまえ』にクエスチョン!」を同大学(盛岡市上田3)学生センターB棟1階多目的室で開催する。

 同団体はLGBTs当事者やその理解者である「Ally(アライ)」の居場所作りを目的に活動を行う団体。2014年に立ち上げ、現在は26人が参加。映画鑑賞や座談会、勉強会などの活動を通したコミュニティーづくりを中心に、大学の文化祭などでパネル展示やワークショップを行いLGBTsに関する情報発信や啓発活動を行っている。

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 同団体代表の加藤麻衣さんは「団体に参加するメンバーの半分ほどはLGBTの当事者。首都圏では同じような学生団体が活発に動いているが、地方だとまだ声を上げづらい状況にある。女子力がある、男らしいというような何気ない一言に苦しさを感じる人や悩みを持つ人がいるということを知ってほしい」と話す。

 講演会は同団体が制作したパンフレットを基に、1時間ほどの内容を予定。性別や恋愛、結婚に関することや、「男らしさ」「女らしさ」という考え方など、性のあり方に関して「当たり前」と思われている事柄に疑問を投げ掛けながら、参加者と一緒に多様性について考えていく内容となる。3月には2回目の講演会も開催予定。

 加藤さんは「LGBTについて関心があるという人も増えているが、正しくない情報をうのみにして誤解や偏見を持っている人も少なくない。私たちが持つ知識のすべてが正解というわけではないが、こういう考えもあるということを知ってほしい。当たり前をもう一度疑ってみて」と呼び掛ける。

 時間は16時30分~17時30分。参加無料。事前申し込みは不要。定員は30人。講演会の詳しい内容とパンフレットの請求方法は同団体のホームページで確認できる。

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