いわて若者文化祭2016開催へ 「若者のチカラで岩手をアツく」

「一緒に文化祭を盛り上げましょう」と若者女性協働推進室の皆さん

「一緒に文化祭を盛り上げましょう」と若者女性協働推進室の皆さん

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 プラザおでって(盛岡市中ノ橋通1)を中心に 「いわて若者文化祭2016」が9月24日・25日、開催される。

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 今回で3回目となる同イベント。今年は「POWER to IWATE 若者のチカラが岩手をアツくする2日間」をキャッチコピーに、「いわて国体・大会」のプレイベントとして開く。スポーツの枠を越えて新機軸の取り組みを展開する「国体・大会プラス」の一環でもあり、文化芸術分野を中心に活動し次世代を担う若者に発表の場を設けることで、活躍と交流を支援する。

 実行委員会事務局となる岩手県若者女性協働推進室の澤田彰弘さんは、「出演者も来場者も年々増加していて、毎年違った盛り上がりがある。このイベントを目標に活動に励む人も多く、レベルも高くなってきていると感じる。今回はスポーツの祭典と文化の祭典と合わせて盛り上げたい」と話す。

 会場は昨年に引き続き「プラザおでって」と「肴町商店街」に加え、今年から新たに「岩手銀行赤レンガ館」と「もりおか歴史文化館前広場」を使用する。赤レンガ館では昨年までプラザおでってのみで行われていたブース展示を行い、今年から来場者が参加できるワークショップも実施。歴史文化館前では、国体デモンストレーションスポーツの体験や、「国体・大会プラス」企画として「超人スポーツ」の紹介と体験を用意する。

 現在、ステージ発表の出演者とブース発表の出展者と運営ボランティアを募集している。応募資格は岩手にゆかりがある高校生から40歳未満の若者であること。内容は「文化活動」であれば制限はなく、ファッションや食、文芸、デザイン、音楽、パフォーマンス、演劇など文化芸術に関わるコンテンツを自由に展示、発表できる。運営ボランティアは各会場での受付と案内、出演者のアテンドなどの業務を担当する。

 同室の菊池留依子さんは「出演者同士だけではなく、出演者と来場者の間でも交流の輪が広がればうれしい。同じ分野や協力できる分野、興味があるジャンルで活動する人と出会えるはず。ぜひ参加してもらい、当日もたくさんの人に来場してもらえれば」と呼び掛ける。

 出演・出展無料。募集締め切りは6月19日。申し込みは郵送かメールで受け付ける。詳しい応募要項や応募用紙はホームページで確認できる。

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