紫波町は3月12日・13日、紫波町を知るアカデミー「MEET UP IWATE 3DAYS ACADEMY in SHIWA TOWN」を開催する。
「MEET UP IWATE」プロジェクトはNPO法人wizが企画運営。「『ヒト』『地域』『岩手なアナタ』に出会うこと」をテーマに、地域資源を生かした働き方を実践する人と、将来岩手と関わりたい人をつなげる。将来的にI・Uターンを考えているが悩んでいる人、アイデアやスキル、経験を通じて地域課題を解決したい人、チャレンジ精神のある20~40代の若者を対象に、今回は紫波町を学ぶアカデミーを開催する。
2月19日には、東京都内でキックオフイベント「岩手のすき間を埋める若者たち」を開催。首都圏で岩手に興味がある人たちに向け紫波町地域の課題や取り組みを伝え、交流を図った。
今回のアカデミーでは、「岩手県紫波町で活躍する人や企業と出会う」「一度離れてしまった岩手と再び関わるきっかけづくり」「なじみの無い土地、岩手を体験する」ことを目的に、紫波町近郊の施設や商店街、農園などを視察。交流を深めながらワークショップを通じて紫波町を学び、町を良くするヒント、移住のヒントを見つける。高橋農園ポテトデリマメタ店長の高橋和久さん、紫波町図書館主任司書の手塚美希さんを始め、紫波町で活躍する10人が紫波町の魅力を紹介する。11日夜には事前の交流会も行われる。
アカデミーコーディネーターを務める黒沢惟人さんは「岩手へのI・Uターンに興味がある人は、まずは岩手に関わる一歩を踏み出してほしい」と参加を呼び掛ける。
参加無料。交通費・宿泊費は自己負担(一部補助有り)。定員は8人。申し込みはホームページで受け付ける。締め切りは3月8日19時。