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キリンビールが岩手コンセプトのビール「一番搾り岩手づくり」 6月発売へ

「岩手の人に喜んでもらえるビール。発売を楽しみにしてもらえれば」と吉田支社長

「岩手の人に喜んでもらえるビール。発売を楽しみにしてもらえれば」と吉田支社長

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 キリンビールマーケティング岩手支社(盛岡市長田町)は1月8日、「一番搾り岩手づくり」を6月に発売することを発表した。

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 キリンビール(東京都)は全国の47都道府県ごとの味の違いや個性を楽しめる「一番搾り“地元うまれシリーズ”『47都道府県の一番搾り』」を5月から10月にかけて各地域限定で販売する。47種類のビールを各地域限定で販売するという業界初の取り組み。

 岩手支社では、11月6日に岩手県内在住のメディアと県の農林水産部など13人が参加して岩手のビールを作るための「共創ワークショップ」を実施。ワークショップでは、岩手の風土、気質や感性のイメージのアイデアを出し合い「純粋」「奥ゆかしい」「勤勉で我慢強い」「広大な自然が育んだ食材」などのキーワードから商品コンセプトを決めた。

 「広大な岩手の自然が育んだ食財を引き立てて、岩手を愛する人たちがついつい飲まさる しゃべらさる、そんな一番搾り」を商品コンセプトに、「これぞ地元の味」と言われる一番搾りを提案する。岩手のカラーイメージとして挙げられた「中尊寺金色堂」や「秋の金色の稲穂」をイメージした黄金の岩手県マークがパッケージになっている。岩手県産ホップを使うことも検討しており、一番搾り製法を用いてキリンビール仙台工場で製造予定。

 同社岩手支社長の吉田健一さんは「しゃべり下手と言われる岩手県民もおいしいビールを飲んでついついしゃべらされる、そんなビールになる。ぜひ楽しみにしてもらえれば」と話す。

 岩手県内限定で6月7日発売予定。

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