盛岡にワークショップと雑貨の店「furaf(フラフ)」(盛岡市川目町、090-6459-6602)が7月17日、オープンした。
「手作りのぬくもりや物作りの楽しさを身近に感じもらう」というコンセプトの下、国内の作家が手掛けるハンドメードアクセサリーとアロマグッズなどの海外雑貨を中心に取り扱う同店。土曜・日曜には染め物や裂き織りが体験できるワークショップも開く。店長の古澤亜澄さんは「もともと染織や物作りが好きでネットショップをやっていたが、実店舗が欲しいと思い店を開くことに決めた。子どもや若い人にもっと物作りに親しんでもらいたい」と話す。
ワークショップは玉ねぎなどの野菜や化学染料を使った染織体験、布を裂いて作る裂き織りコースター作りなど大人から子どもまで気軽に楽しめる内容。自家製のブドウジュースを使ったブドウ染めは同店しか体験できないとのこと。今後、回数や種類も増やしていきたいという。
古澤さんは「オープンしたばかりで取り扱う商品は少ないが、これから増やしていきたい。一点物の商品も多いので、作るだけではなく、どのような工程で作られているか話を聞くだけでも楽しいと思う。気軽に足を運んでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~18時。ワークショップは電話とメールで予約を受け付ける。水曜定休。