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盛岡で18年ぶり「北上川上流総合水防演習」 北上川氾濫想定し訓練

盛岡市消防本部レスキュー隊の救出訓練と岩手県防災航空隊のヘリコプターによる救助訓練の様子

盛岡市消防本部レスキュー隊の救出訓練と岩手県防災航空隊のヘリコプターによる救助訓練の様子

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 国土交通省東北地方整備局と岩手県、北上川上流域15市町による「北上川上流総合水防演習」が5月24日、盛岡市北上川河川敷で行われた。

越水対策として土のうを積み上げる盛岡市消防団

 盛岡市では約18年ぶりの実施となる今回の総合水防演習では、台風が接近し、大雨により北上川で氾濫の恐れがあることを想定した防災行動計画タイムラインに沿って訓練が行われた。北上川上流域15市町の消防団や住民など約1960人が参加。

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 ヘリコプターでの巡視や救助、消防団が洪水対応で実施する水防工法の訓練、レスキュー隊による救出訓練などを実施。住民参加による簡易水防工法体験や避難訓練、避難所運営訓練も行われた。

 第9回東北水防技術競技会も行われ、東北6県の精鋭が日頃練習を重ねた技術を披露。最優秀賞を山形県真室川町消防団、優秀賞を秋田鹿角小坂合同水防団が受賞した。

 同時開催の防災展では、災害対策車の展示や水陸両用バギーやマルチコプターによるデモンストレーション、各事業者による防災についての取り組みを紹介する展示が行われた。

 西村明宏国土交通副大臣は「今回は、いろいろな機関が連携したことに非常に大きな意味がある。さまざまなところで水防が必要な場面が出てくると思う。水防団がどんなことをしているかを知ってもらうことによって、避難や水防活動について自らが考えることの一助になれば」と話した。

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