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「盛岡の普段」を伝えてきたミニコミ誌「てくり」が10周年

「てくり」20号制作の様子

「てくり」20号制作の様子

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 2005年に創刊した「盛岡の普段をつづる」ミニコミ誌「てくり」が5月で発刊10周年を迎えた。

 同誌は、フリーランスで活動する女性ライターや女性デザイナーによる「まちの編集室」が、年2回発行しているミニコミ誌。普段はクライアントがいて、その要望に応える形で仕事をしているメンバーが、「一度くらい自分たちの作りたい本を作ろう」と集まったのがきっかけ。当初は「フリーペーパーでも作ろうか」という話で進んでいたが、次につなげていくためにも販売した方が良いという考えへとシフトしていった。自分たちだけで制作・販売し、その売り上げからまた次の号を制作する。その繰り返しで気が付けば10年がたったという。

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 5月15日に発刊する10周年記念号の特集テーマは、「続けるひと」。創刊号からこれまでの同誌の歩みを振り返るページが設けられている。中にはもう存在しない店などもあり、誌面を作り上げていく中で、「続けるということの難しさ」を伝えている。

 同編集室のデザイナー木村敦子さんは「好き勝手に作っている本だが、音楽も映画も『表現する』ということはそういうものだと思っている。だから、売り上げることより1人でも多く気に入って楽しんでくれればうれしい」と話す。

 同編集室では5月1日からの1カ月間、ブックイベント「モリブロ2015」も開催。展示やワークショップ、トークイベントなどを通して本と触れ合う場を提供する。

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