もりおか町屋物語館(盛岡市鉈屋町)が2月14日、盛岡町屋の懐かしい雰囲気を楽しみながらお酒について学ぶイベント「もりおかお酒の学校」を初開催する。
旧岩手川酒蔵鉈屋町工場跡を盛岡市がリニューアルして開いた同施設。「かつて酒蔵であったここから、岩手のお酒を発信していきたい」という人々の声に応え、同イベントを企画した。
今回は「もりおかお酒の学校I~春・まち・ワイン~」と題し、2月14日、3月14日、4月18日と、全3回の開催となる。ワインコーディネーターである福井富士子さんを講師として招き、毎回数種類のワインを味わいながら受講。2月14日には、同施設で「町屋の雪あかり 2015」も行われているため、場内からキャンドルを眺めることもできる。
同施設館長補佐の打田内さんは「もりおか町屋物語館のレトロな雰囲気もぜひ味わってほしい」と話す。
受講料は1回3,500円。定員は各20人。第1回は定員に達し、第2回以降の募集を受け付けている。