民間複合施設「オガールベース」(紫波町紫波中央駅前2)が7月31日にオープンした。
選手が映像で動きを確認できる映像遅延装置もあるバレーボール専用体育館
施設面積は約1300坪で、バレーボールアリーナと宿泊施設のほか、コンビニや居酒屋など6つのテナントが入る。民間初のバレーボール専用体育館「オガールアリーナ」は、国際試合で採用されているフランスGerflor社製タラフレックスを床材に使用。高さ11メートル、縦34メートル、横24メートルで、スクリーンも設置した。バレーボールを通じた人づくり、まちづくりに取り組み、紫波の交流人口増加を目指す。今後は全日本バレーボールユース選抜の合宿にも利用されるという。
宿泊施設「オガールイン」は全57室で、合宿などに利用できる8人部屋ドミトリールームも6室用意。約80人が利用できる食堂と大浴場も備える。宿泊料金は、シングル1室=6,000円、ツイン1室=9,000円、トリプル1室=1万円、プレミアムルーム1室=2万円。ドミトリールームは3人以上の合宿研修での利用で1人2,800円(以上、朝食付き)。
オガールイン支配人の村上秀紀さんは「オガールエリア全体でおもてなしをして、紫波の価値を高めていくことにつながれば」と期待を寄せる。
8月3日には、オープン記念でバレーボールの試合を「オガールアリーナ」で開催する。入場無料。